地盤沈下で泣く泣く借金

私たち家族が住む家は築40年ほどなのですが、家の状態は年数にしては良く、瓦なども定期的にメンテナンスをしていますし、傷んだところはすぐに修理してしまうので、家に困ることはありませんでした。

しかし、長年にわたりずっと気付かなかった大きな欠陥が見付かり、多額の借金を背負うことになりました。

それは、家の敷地の地中に走る水道の排水溝に穴が開いていて、そこから 長い年月をかけて生活排水が地中に流れ出しており、それがもとで地盤沈下を引き起こしてしまったのです。

それで、もろもろの工事費用や(工事の範囲が広かったため)一時的な引越しの費用など、合計で約200万円もかかってしまい、私たち家族は地盤沈下以上に精神的に落ち込んでしまったのは言うまでもありません。

最初、その事実を聞いたときは、もう家を手放さなくてはならなくなる、と思い落胆しましたが、工事をすれば大丈夫と聞き喜んだのを覚えています。

しかし、200万近い借金というものの怖さをその時には分からず(家に住めるのならそのくらい大丈夫と思ってしまった)、ホイホイと借りてしまったのですが、200万の借金はなかなか返すことができません。

返しても返しても、反対に増えて行ってるのではないかと思ってしまうほど借金額が減らないのです。

というのも、当然で、当時はグレーソーン問題が明るみになる前の出来事でしたので、とんでもない額を返していたということになります。

それから数年後、そのグレーソーンの事実を知り、弁護士に相談をし、キレイさっぱりできたということです。あれは本当に大変でした。

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